自営業やフリーランスは住宅ローンは組めるの?
自営業やフリーランスが住宅ローンを組みにくい理由

マイホームを購入するためには何千万円というお金が必要になります。それだけのお金を資産として所有している人というのはごく少数に限られるため、ほとんどの人が住宅ローンを借りてマイホームを購入することになります。銀行からローンを借りるわけですから、そのお金は返済していかなければいけません。そのため住宅ローンを組むためには審査を受け、それに合格する必要があります。審査に合格するにはいろいろと条件がありますが、もっとも重要視されるのが確実にローンを返済していけるだけの経済力があるかです。ところが自営業やフリーランスの人の場合、収入が一定しないことが多いため、住宅ローンを組みにくいとされているのです。しかし絶対に組めないわけではありません。
住宅ローンを組むための条件とは
銀行側もフリーランスや自営業だからと言って住宅ローンの借り入れそのものを受け入れないわけではなく、条件さえクリアすることができれば自営業だろうがフリーランスだろうが、住宅ローンを組んで憧れのマイホームを建てることは十分可能です。フリーランスや自営業の人たちが問題なく住宅ローンを組むための条件はサラリーマンと変わりません。「安定した収入があるかどうか」です。たとえフリーランスの人であっても、自営業の人であっても、年収300万円ほど確保できていれば、2,000万円程度の借り入れであれば問題なく審査に合格できるでしょう。安定した年収があるという事は同時に社会的信用がある人、という事になります。逆にいくら年収が高くても多額の借金をしているような人は審査に落とされる可能性が高いです。